昨年から続いていた仕事上の大きなチャレンジもやっと目処が立ち、2月後半になって数ヶ月ぶりにストレスレベルの低い暮らしが戻ってきました。先月のブログ記事では「トンネルの先に出口はあるのだろうか」と悩んでいたためトンネルの写真を掲載しましたが、今月の写真は今の気持ちを表しています!
1月は10日間の海外出張があり、日中は仕事、夜は取引先との会食、その後深夜から明け方まで日本とトラブル解決のための会議が断続的に続き、帰国後も仕事に忙殺されていました。更に2月初旬に再度1泊3日で欧州へ出張しなければならないといった生活で、時間感覚もめちゃくちゃになりました。そうした中勉強もそれなりに頑張っていたので(移動の飛行機の中で乗員の方から「ずっと勉強していましたね」などと声をかけられもしました)今思えば気の休まる間もなくかなりメンタルが悪化していました。
今は晴れ晴れとした気持ちで「どんなに辛いとことがあってもいつか必ず夜明けがあるんだなあ」ということをしみじみ感じています。この状態がいつまで続くかわかりませんが、勉強できるときにとにかく少しでも前へ進めておきたい気持ちです。
昨年はマイナー科目に注力し過ぎていた
今年はオートマ過去問を全冊新しいものに買い換えましたが、9冊を積み上げてみてみるとマイナー科目の厚さは3分の1程度であることに改めて気付きました。今さらですが、択一のマイナー科目の配点は17/70しかないんですよね。
思い返せば昨年の今頃はマイナー科目をものすごく熱心に勉強していました。それまでほとんどマイナー科目に手をつけていなかったこともあり、過大に心配していたのだと思います。下記は昨年の本試験の結果ですが、マイナー科目だけみると午前は4/6、午後は9/11と結構できています。一方で主要4科目はボロボロで、バランスを欠いた勉強だったと反省しています。
午前:25/35
- 憲法 2/3
- 民法 16/20
- 刑法 2/3
- 会社法 5/9
午後:22/35
- 民訴 3/5
- 民執 1/1
- 民保 1/1
- 書士 1/1
- 供託 3/3
- 不登 9/16
- 商登 4/8
先月のブログで「3月まではマイナー科目を中心に勉強する」と書きましたが、方針転換して3月まで主要4科目に注力します。マイナー科目をおろそかにするつもりはありませんが、私の場合まずは「主要4科目の強化」を目指さないと話になりません。ということで、2月はオートマ過去問の不動産登記2冊、会社法、商業登記をそれぞれ2周こなしました。民法が入っていないのは、過去に民法しかやっていない時期があったため、バランスを取るためです。3月には民法にも力を入れていきます。
今年の本試験までの勉強方針
7月までの勉強の進め方についてあれこれと考えてみましたが、自分なりにポイントや課題と思うのは以下の点です。
- 曖昧な知識は本試験では全く役立たない、確実な知識が重要
- 確実な知識を身につけるには範囲を絞って繰り返し勉強することが大事
- 午後択一を1時間ちょっとで解けないと記述は満足に解けない
- 記述は論点を見出す力が大事であるが、解法の習得も大事
- 勉強は量より質(疲れて集中できない時の勉強は無駄)
- Quality of Lifeも重要(仕事や家庭で対処すべき課題が生じた場合は積極的に対処。家庭、仕事があってこその勉強。時間が確保できてもメンタルが落ちている時は勉強に集中できない)
- 覚悟(今資格を取得できなかったら今後どういった人生になるかを考えた場合、仕事や家庭での多少の犠牲はトレードオフ。今が頑張りどころ。)
- 本試験まで海外出張を含む重要イベントがいくつか予定されており昨年以上に時間は限られている
以上を踏まえ、限られた時間での合格を目指ため、以下の方針で進めようと考えています。
択一:オートマ過去問を9割以上できるようにする。3300で知識の整理をする。
記述:TAC姫野先生の記述講座に絞り、解法を身につけると同時に、論点も身につける。
模試:「午後択一を1時間で解き、記述を現場で仕上げる」ための練習をする。
それから、勉強時間確保のため本試験までは有給休暇をどんどん取得していこうと思っています。昨年から働きづめだったので「誰にも文句は言わせない」という気持ちですが、職場の理解を得る努力をしつつ、厚かましくいきたいと思います。
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