勉強法については司法書士試験に合格した諸先輩方々がブログやYouTubeでご自身の体験を基にした情報を発信してくれています。過去に何度か挫折した経験を持つ私としては、今回はしっかりとした勉強方法とロードマップを考えたいと思い、改めて考察してみました。
勉強方法
勉強方法を考えるのに、私が参考にしたのは以下の方々です。皆さん基本的に独学で、オートマを繰り返し読み込むスタイルで合格されています。
yuuriさん:オートマテキスト、過去問、プレミアを使い、専業受験生として毎日コンスタントに8時間、8ヶ月で一発合格されています。
コロ助さん:オートマテキストとオートマでるとこに絞った勉強法。過去問はやらないという勉強法で22歳の若さで合格されています。
りーすけさん:兼業受験生としてオートマテキスト、過去問、でるとこを繰り返し、2020年度試験で一発合格されています。主要科目のテキストは20周以上回されています。
いたちゃんねる:大学卒業後、ゼネコン⇨公務員⇨ネカフェ生活を経て、某企業の社長運転手を務める合間に勉強をし3年間で合格。オートマ、過去問を使用。
合格者の方々のコメントを拝見していて思うのは、「自分の勉強スタイルを確立し、ブレない」「合格するんだ、という確固たる信念を持っている」という特徴があると感じます。他にもたくさんの方々のブログやYouTubeを見て私が出した結論は、①オートマを繰り返し読み理解する、②でるとこで理解度をチェックし理解が不足している部分を補強する、③オートマ過去問に取り組む、というオーソドックスな方法です。
合格に必要な勉強量
司法書士試験合格のためにどの程度の勉強が必要かについては諸説あるものの、「最低でも3000時間は必要」というのが一応のコンセンサスのようになっているように思います。3000時間というと、1年間毎日8時間勉強してやっと到達するレベルです。
兼業受験生の私にとって確保できる勉強時間は家族のために割く時間をまったく考慮しない前提で、平日はMax5時間(早朝2時間、夜3時間)、休日はMax10時間、1ヶ月換算で180時間といったところです。残業や家庭での用事に割く時間を考慮すると最大限頑張って150時間、試験まで半年なので、あと900時間程度しか確保できないでしょう。私が過去に勉強した時間を考慮しても3000時間には到底及びません。
ただ、1年未満の勉強で合格された方も存在しており、そうした方の勉強時間は3000時間より少なかったのではと思います。可能性は高くないかもしれませんが、今はそうした可能性にかけて努力していきたいと思います。
どうするか?
勉強時間は一つの目安であり「どれだけ理解し、知識を身につけているか」が何よりも大切なのだと思います。2021年7月の試験に向け「合格可能性を少しでも上げる勉強法」を考え、やれることを淡々と取り組んでいきたいと思います。当面以下の方針で進めていくことにしました。
- テキストの理解を深める。
- 「でるとこ」で理解の浅いパートを確認し補強する。
- 過去問に取り組む。ただし繰り返し何度も回す余裕はおそらくないので理解できた問題は除外していく等工夫する。
- 記述式は不登法と商登法の理解度が深まったタイミングで一気に取り組む。
「テキスト、過去問を何周もぐるぐる回す」余裕はありませんが、限られた時間の中で、効率的に勉強を進めたいと思います。
コロ助さんの「追い込みジム」に参加しました
私が勉強法を参考にさせていただいているコロ助さんが主催する「追い込みジム」に2020年11月から参加しています。毎日の勉強の成果と翌日の予定をメンバー間で報告し合うスタイルですが、ジムに参加してからこれまでの2ヶ月間、1日も欠かさず勉強を継続できています。バーチャルとはいえ、メンバーの方々と共に勉強を進めていくことが大きな刺激になっています。ジムの皆さんに負けないよう頑張っていきたいと思います。
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