過去問を始めました

司法書士試験の勉強を始めてからもう何年にもなりますが、ほとんど趣味の一環として勉強していたため、これまできちんと過去問に取り組んだことはありませんでした。心機一転1月30日から「オートマ過去問」を使っての学習をスタートしました。

休暇を使っての「勉強合宿」

私の勤めている会社では年間2回5日連続の休暇を取得することになっています。今年度は夏に1回取得しており、残りの1回を2月の1日から5日まで取得し「勉強合宿」を実施しました。この期間(1月30日から2月7日まで)は家内の実家に滞在し、朝7時に近所の喫茶店へ行き勉強スタート、9時半に図書館へ移動し閉館の20時まで学習する、というパターンで過ごしました。田舎にある図書館ということもあり、それほど混雑しておらず、かつコロナ対策のため席が一つおきになっていることから最高の環境でした。休暇中、職場や家庭内で大きな問題も勃発せず、平和な気持ちで勉強に集中することができました。

過去問を進めてみて感じたこと

1月末までにテキストと「でるとこ」を2周しました。そして、1月30日に「オートマ過去問民法1」をスタート、2月20日までの間に「オートマ過去問民法Ⅱ」「オートマ過去問不登法1」を終え、現在「オートマ過去問不登法Ⅱ」を進めています。解らない問題があっても気にせず前に進む、総合問題は飛ばす、1回やって間違えた問題のみ数日後にもう一度やる、との前提で取り組んでいます。3月上旬までに会社法、商業登記法まで終えることが目標です。仕事の日は頑張っても50ページくらいしか進みませんが、何も予定が入っていない休日は頑張れば150ページほど進めることができています。過去問を解きつつテキストも読み進めるスタイルですが、単にテキストを読み進めている場合との比較でテキストの内容の理解度が高まっていると感じます。勉強法を参考にさせていただいている「司法書士かな」さんは「過去問を学習することは英語学習における単語の暗記みたいなもの。単語を覚えなければ長文は読めない。」とおっしゃっていますが、なるほどそういうことかと思いました。テキストと過去問(たまに「でるとこ」)を繰り返すことで確実に知識を増やしていけるような気がします。あとは本番までに何周できるかが勝負だろうと思います。

集中力を高める工夫

「ポモドーロ・テクニック」のYouTubeを聴きながら勉強すると、集中力が維持できることに気づきました。私のお気に入りは「軽井沢の渓流」です。ポモドーロとはイタリア語でトマトを意味します。ポモドーロ・テクニックの考案者であるフランチェスコ・シロリがトマトの形をしたタイマーを使っていたことに由来します。25分集中し、5分間休憩する、というペースです。カフェで勉強するときにはいつも聞いていますが、大きな利点の一つは休憩時間もYouTubeを流したままなので、休憩時間にスマホをいじれないことです。だらだらと休憩することがなくなりました。本番まであと133日、残された時間を有効に活用していきたいと思います。

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LIFE SHIFT – 司法書士試験への挑戦