自分が勉強に集中できる環境にいることをありがたく思います。1日も早くウクライナの人々に平和が訪れて欲しいと思います。
2月も引き続き「必出3300選」を中心に取り組みました。単月で各科目とも2周し、昨年の10月からの累計で10周以上となりました。全体の大まかな流れと基本事項については把握ができてきたのですが、会社法・商業登記の部分にくると明らかに他の科目よりもペースが落ちることに気がつきました。そこで2月後半から久しぶりにでるトコの会社法を取り組んでいますが、改めてでるトコの良さを認識しました。
2月の進捗状況
2月も引き続き3300を中心に取り組みました。2週間で4冊を2周するペース(1周目は全問、2周目は1周目でできなかった問題のみ)です。相対的に会社法の理解が進んでない、と感じたため、2月後半からでるトコを再開しました。
3300不動産登記 4周(合計11周)
3300会社法・商業登記 2周(合計13周)
3300マイナー科目 2周(合計10周)
3300民法 2周(合計10周)
でるトコ会社法・商業登記 1周(一昨年からの合計で11周)
必出3300の良いところ
昨年の10月から約4ヶ月間3300を取り組んできて感じた3300のいい点はつぎの通りです。
- 重要論点に関する表が豊富に掲載されている
- 問題文と解説がコンパクトなので1問解いて回答を確認するのに時間がかからない
特に表が豊富なことは右脳派の私にとってありがたいです。例えば会社法の新株募集の決定機関について「公開会社の株主割当は左上の箱だから取締役会決議」とか「非公開会社の第三者割当は右下だから株主総会の特別決議もしくは特別決議による取締役会への委任」といった具合に、頭の中で表をイメージする感じで覚えるのが私のくせで、オートマテキストを読んでいる時も、自分なりに表を作ったりしていました。3300は重要論点の表が豊富に掲載されているのでそれを丸ごと頭に入れていくイメージです。
また、全体としてコンパクトにつくられているので1周するのに時間がかからないというのもメリットです。高速で全科目を数度回したことで重要論点がどこか、暗記すべき部分はどこかを把握できるようになってきたと感じます。
一方で、解説が超コンパクトであるため、もともと理解できていなかった論点については理解が進まないと感じました。「重要かつ基礎的な知識を正確におさえる」というのが編集のコンセプトであるため、当然ながら、なぜそのような法令が設けられているのか等の背景説明は詳細には記載されていません。
でるトコの良さを再認識
会社法の補強策をいろいろと検討し、書店で他の教材を眺めたりして2冊ほど購入してしまったのですが、今から新しい教材に手をつけるのは山本先生のおっしゃる「長期合格への道」へ入ってしまうのではないかと思い直し、当初考えていた通りでるトコを再開することにしました。
昨年の9月まででるトコ中心の学習をしていましたが、でるトコを繰り返しても、論理構成が頭に入らないジレンマを感じていました。それで昨年10月から3300に着手した経緯にありますが、今回久しぶりにでるトコ会社法を1周してみて「でるトコやっぱりすごくいい教材だな」と再認識しました。昨年感じた「繰り返しても理解が進まない」原因は各教科のフレームワークが頭に入っていなかったこと、すなわち自分の理解が追いついていなかったことだと思います。3300で重要論点を「表」でおさえられたことである程度のフレームワークができたのだと思いますが、各問いに対する解説が「すごくわかりやすい」と感じるようになりました。
今後の進め方
3300とでるトコはシナジー効果があると感じているので、併用していきたいと思います。会社法以外の科目についてもでるトコを再開し、同時に3300で重要論点の表を抑えていこうと思います。
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