年末年始は12月28日から1月8日まで休暇を取得することができたので、毎日8時間以上勉強をすることができました。年末から受講をスタートした姫野先生の記述講座も一気に不動産登記を終わらせました。これまで模索していた「解法」のイメージを持つことができました。また、マイナー科目にも着手し、民訴系科目の過去問を2周、憲法、刑法の過去問を1周しました。
記述対策
これまで受験した模試や本番試験では、午後択一の基準点に到達できていないレベルのため2時間近くを択一に費やし、1時間で記述を解くようなありさまでした。冷静に考えてみると本番形式の記述問題をまともに解いたことがなかったことに気づきました。これまでオートマ記述を何周もしていますが、現状の課題は論点を見出すことよりも、午後択一を1時間で解けるようにして、記述の解法を身につけることだ、という結論に至りました。
姫野先生は昨年の本試験後の解説YuoTubeで初めて拝見したのですが、講義がわかりやすくて好印象を持っていました。今回講義を受講して正解だったと思っています。解法について実際の問題を解きながら解説していただくことで、膨大な資料のどこから手をつければいいのか、どこに注意すればいいのか、イメージを持てたことは大きな収穫でした。あとは何度も問題を解くことで本番でも解法を使えるようにしたいです。
択一対策
記述のためにも「午後の択一の精度を上げる」というのが重要な課題であることが明確になったので改めて勉強法を考えましたが、これまでの方針通り「過去問の精度を上げる」ことに集中することにしました。
仕事は相変わらず忙しく、トラブルが発生した際には週末も勉強に集中できなることが多々あります。今後も重要イベントが目白押しのため、勉強時間が限られている中、教材の範囲を広げることは得策ではないと考えました。
一方で、昨年は「でるトコ」と「3300」のみに注力し、テキストをおろそかにした結果、細かい論点を身につけることができなかったとの反省があります。「でるトコ」や「3300」はテキスト学習とセットで取り組んで初めて効果が出る教材なのではないかと考えています。昨年の7月以降主要科目のテキストは一通り読みましたが、私のように勉強時間が極めて限られている場合、テキストを学習の中心におくのは時間的に無理があるとの結論に至りました。なので、オートマ過去問をおさえ、理解できていない部分はテキストを参照する、という形で進めています。そして細かい論点の整理には3300を使っていこうと思います。
先々週から欧州へ出張があり昨日帰国しましたが、欧州のインフレは凄まじく、フランスではガソリン1リットルが300円以上します。家庭でのガス代や電気代も日本の比ではないくらい高騰しているようです。日本へもインフレの波が押し寄せてきていますが、そうした時だからこそ自分への投資は怠りなく継続していくべきだと決意を新たにしました。
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