「必出3300選」を始めました

「でるトコ」の取り組み

年内は「でるトコ」メインで勉強を進めるとの方針のもと、8月は会社法・商業登記法、9月は不動産登記法、そして10月は民訴系のでるトコをそれぞれ5週ずつ回しました。だいたい1週間程度で1周できるので、各科目の概要をつかむことができるようになったと思います。7割程度までは正答できるようになりました。やはり「でるトコ」を集中的に取り組んで正解だったと思います。ただ、残りの3割については理解が深まらず、何度トライしても誤答か、正答できてもきちんと理解しているとは言い難い状況です。自分が理解できているテーマについては「でるトコ」を繰り返すことで知識の定着が図れますが、理解していないテーマについては何度問題を解いたとしても理解は進みません。当初の予定通りそうした論点についてはテキストに戻り理解を深めようと努力しました。

「必出3300選」を始めました

テキストに戻り読み込みを進めましたが、テキストを読むのにどうしても時間がかかってしまい、また、仕事後の勉強では眠くなってしまうことが多く、効率的な学習ができません。会社法と民訴系のテキストを1回通読しましたが、時間がかかる割には知識の整理につながっている実感がわきません。このままでは来年の本試験までとても間に合わないと感じたため、代替策を検討した結果、伊藤塾の「必出3300選」シリーズにたどり着きました。「3300選」は左ページに一問一答形式の問題、右ページに解説や表が記載されています。10月の中旬から約2週間で、会社法・商業登記法を2周、不動産登記法を1周終えましたが、間違え易い類似の論点が表形式でまとめられているため、知識の整理にはとても適していると感じています。1ページ毎に問題⇨解説というスタイルは隙間時間の学習にも適しており、また全科目が4冊にまとめられているため、重要論点を繰り返し学習することができそうです。前回の本試験からの教訓は「本試験では中途半端な知識は全く役に立たない」ということであり、細かい部分でも頻出の論点は正確に記憶する必要があります。先月の時点では「でるトコ」をある程度回した後は「オートマテキスト」で論点整理を進める考えでしたが、「でるトコ」+「必出3300選」のセットへ方向転換します。

朝の学習時間を大切にする

緊急事態宣言が解除されたことに伴い、出張や接待が解禁されました。これまで1年以上ペンディングになっていた会食や出張が一気にスケジュールされ出したため、勉強時間の確保が今までより難しくなってきました。そのため、朝の時間により重点を置いていこうと思います。朝5時に起床すれば2−3時間は勉強時間を確保できますし、フレッシュな気持ちで取り組めるため効率もいいです。今年もあっという間に年末になってしまいますが、年が明けるまでにはある程度目に見える進歩が得られるよう頑張りたいと思います。

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