3300と心中するつもりで頑張ってます

10月13日に3300の会社法をスタートして2ヶ月半が経ちました。たった4冊ですが、重要論点が凝縮されており、この教材を繰り返すことで知識の整理が進んできているのを少しずつ実感できるようになってきました。

また、日々の勉強について、これまで「最低1日◯時間以上やる」ことにこだわっていましたが、眠かったり、疲れていて集中できない時に無理やり勉強時間を稼ごうとして無意味な時間を過ごしてしまうことがあったため、勉強する時間の目標を決めることをやめ、日々の勉強量を目標にすることにしました。

これまでの取り組み状況

10月13日に33000の民訴を開始してからの進捗は以下の通りです。

  • 会社法/商業登記法7周
  • 不動産登記法4周
  • 憲法・刑法・民訴系他4周
  • 民法 2.5周

全問1周解いた後にできなかった問題のみ1周解くというサイクルで進めており、かならずしも1周=全問解くということではありませんが、モチベーション維持のためどちらも1周とカウントしています。3300は左ページに一問一答、右ページに解説が掲載されていますが、解説ページは重要と思う部分にピンクの蛍光ペンでマークをしています。表や絵などのビジュアルで覚える派の私にとって、知識を整理するのにとても役立っています。

勉強時間ではなく、勉強量を目標にする

「司法書士合格のためには最低3000時間は勉強が必要」といった言葉に惑わされ、「1日◯時間勉強する、休日は◯時間勉強する」といったことにこだわっていた時期がありました。疲れていたり、眠い時でも無理やり勉強して、全然頭に入っていないのに無為な時間を過ごし、「今日は◯時間できた」と自己満足していました。その結果として、勉強したつもりになっていただけで理解が深まらないだけでなく、溜まった疲れが取れなかったり、勉強以外にやるべきことができなかったり。結局非効率だったと反省しています。

その反省を踏まえ、1日あたりの勉強量を目標にするようにしました。今の目標は「1日に3300を平日は50ページ、休日は100ページ」です。平日でも時間に余裕があり、集中力も維持できる日は100ページを目指しますが、どうしても集中できない時は50ページに到達しない日もあります。重要なのは「集中できるときに勉強する、集中できない時はスパッと諦める」ということです。一方で、勉強時間をなるべくたくさん確保するという重要性を否定するつもりはありません。「集中力を維持できる時間を長くする工夫をする」ということを併せて追求していきたいと思っています。

今年を振り返ってみると、勉強方法に試行錯誤した一年でした。専業受験でも難関な試験を兼業受験生として突破するためには自分にあった勉強法やモチベーション維持の工夫が必要だと思います。柔軟な思考で自分にあったやり方を探し、実力アップにつなげていきたいです。

今後の計画

3300をやり始めた当初は2周程度終わった時点ででるトコへ戻るつもりでしたが、3300はしっかりと取り組むべき教材と考え、納得いくまで繰り返すことにしました。3300と心中するくらいの気持ちでしっかりとマスターすることが目標です。ある程度実力がついた段階で、またでるトコを解く予定です。

それから、そろそろ記述を真剣に取り組まないといけない時期になりました。リアリスティックの記述は一通り読んだところですが、松本先生の解法をベースに問題に取り組み、自分にとっての勝ちパターンを身につけたいです。

限られた時間を有効活用すべく集中力の維持を意識しながら充実した日々を過ごし、自分自身のレベルアップにつなげる、というのが2022年の目標です。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。

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LIFE SHIFT – 司法書士試験への挑戦